- かさね
- I
かさね【累】怪談の主人公。 下総国羽生(ハニユウ)村の百姓の妻。 嫉妬深い醜婦で夫に殺され, 死後一族にたたったという。 この話を脚色したものに歌舞伎「伊達競阿国戯場(ダテクラベオクニカブキ)」, 清元「色彩間苅豆(イロモヨウチツトカリマメ)」などが有名。IIかさね【重ね・襲】※一※ (名)(1)重ねること。 また, 重ねたもの。(2)衣服を数枚重ねて着ること。 また, その衣服。 かさね着。(3)衣服を重ねて着る時の色の組み合わせ。 また, 衣の表と裏の色の組み合わせ。 《襲》→ 襲の色目※二※ (接尾)助数詞。 重なっているもの, 重ねてあるものを数えるのに用いる。
「布団一~」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.